進化生物学者の長谷川氏の著書のタイトルです。
働きアリは全体の7割がいつも休んでいて、1割が一生働かない。 休んでいるアリだけを集めるとその中から働くアリが出てくる。 働いているアリだけを集めるとその中から働かないアリが出てくる。
働かないアリが出てくるのは組織を継続させるために必要な仕組みであって、非常時に備えているのだそうです。
人間社会にも当てはめることができるなら、昨日紹介した眠りそうになっている従業員を見つけて冷風を浴びせるシステムはその会社を滅亡に導く行為といえそうです。