中生代や白亜紀といった地球の歴史を区切る地質年代の一つとして、約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」と命名される見通しです。

そのことにいち早く目をつけた人が「チバニアン」という名称を「貴金属、宝玉、文房具類、印刷物、おもちゃ、運動用具」などに使用するという内容で商標登録を受けていましたが、国立極地研究所の異議申し立てにより、「印刷物」については取り消しが決まったそうです。(産経新聞)

「貴金属、宝玉」などは登録が認められたままだとすれば、この地質から採れた鉱石に「チバニアン」と名付けて売るつもりでしょうか。