コロナの巣ごもり需要で順調に増えていたネットフリックスの会員数ですが、過去10年で初めてマイナスに転じました。
会員数2億2千万人に対して20万人の減です。
理由の一つが誰かのアカウントを借りて「ただ乗り」している人の存在で、なんと全視聴者の1/3に当たるそうです。
いろんな端末で気軽に見られるのがネットフリックスの強みですが、それを逆手にとって無料で見ている人が多いということです。
他の理由としてはアップル、アマゾン等の競合が増えたことが挙げられます。
ネットフリックス側は対策として値上げ、広告付き低価格プランの提供、アカウントを共有している場合の追加料金等を検討しているそうです。(日経新聞)
ビジネススクールの恰好の題材ですね。
私はスマホのやり過ぎなのか映画を2時間じっくり観るのが苦痛になってきてほとんどネットフリックスを使っていませんが、家族が使っているようなので解約には至りません。