トヨタ社長の豊田章男氏が、今のプリウスの主査(プロジェクトリーダー)に最後までそう言い続けていたものの、結局そのまま販売に至ったそうです。
販売数600万台レベルなら社長の独断スタイルで経営できますが、1,000万台レベルになったトヨタでは複数の会社に分けてそれぞれに責任を持たせる仕組みになっているためです。(PRESIDENT Online)
クラウンやアルファードを見ていると、最初は消費者を驚かせておいて、見慣れてくるにつれて「これもアリかも」と思わせるデザインを敢えて採用している気がしていて、プリウスもその文脈に沿ったものかと理解していたのですが、私はプリウスについてはいまだに見かける度に落ち着かない気持ちになります。