ポルシェが2019年から生産開始する電気自動車の名前は「タイカン(Taycan)」といい、生気あふれる若馬の意味があるそうです。
車名を決める際にはデザイナー、エンジニア、マーケティング・販売の責任者、社内外の弁護士、ブランドに関する専門家が集まり、600のアイデアを出し合います。
そして、1年半かけて23か国語のネイティブスピーカーが不適切なモデル名や発音、意味を考慮し、弁護士は考えられるすべての商標違反のリスクを審議し、数百万の登録商標を含む世界中のデータベースを調査し、商標の権利保有者を特定するそうです。(Response.jp)
広辞苑で「タイカン」を調べると大姦(大奸)、大患、大汗、大旱、耐寒、大喚、大官、大観、体感、体幹、退官、戴冠等が出てきて、前半のタイカンはあまりいい意味ではないような気がします。
とはいえ2017/11/23に国際登録されて日本にも出願されています(現在審査中)。