米国の会社から商標の使用許諾を受けて日本で「オレオ」や「リッツ」を製造販売している「ヤマザキ・ナビスコ株式会社」ですが、2016/8/31で契約が満了することを受けて、これら製品の製造販売を終了し、社名を「ヤマザキビスケット株式会社」に変更します。

また、2017/12/1以降は「オレオ」や「リッツ」に類似した製品の製造販売が解禁されるので、競合品の開発を視野に入れつつ、自社で開発した技術を最大限活用した新製品を発売する予定とのこと。(山﨑製パンニュースリリースより)

商品名の使用は2016/8/31までOKで、類似製品の販売は2017/12/1以降ならOKという契約を交わしていたということですね。
米国の会社が「オレオ」や「リッツ」を日本で製造・販売できる体制を空白の1年3ヶ月の間に確立させるという意図が見えます。