「坂道でも安全なブレーキの制御方法」というこの発明は、ベビーカーなどのハンドル2にタッチセンサー1が付いていて、ハンドル2から手を離した状態をセンサー1が検知します。するとモーター4が反時計回りに回転してリンク5~7が動いてストッパピン10がタイヤの回転を止める仕組みです。

同業の方のために請求項を記載しておきますが、かなり権利範囲が広く有力でユニークな特許権(第5943449号)になっています。
【請求項1】
 ベビーカー、シルバーカーを含む、手押し車のハンドルにタッチセンサー、又は圧力センサーを取り付け、センサーに接触している時、又は握っている時はブレーキが解除され、手を離すと自動でブレーキをかける。ブレーキのかけ方は、ハンドルから手を離すとすぐタイヤがロックするのではなく、手を離してから数秒遅れてブレーキをかける、またはスピードを落とすためのブレーキをかけてから、タイヤをロックさせるためのブレーキをかける、ブレーキの制御方法。

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