日本製ウイスキーが世界的に高い評価を受けるようになり、また、ハイボールの人気も高まっていることから原酒が不足するようになりました。
サントリーは白角の販売を休止し、商品数を搾って出荷を安定させるそうです。

そんな中、シリコンバレーのスタートアップが、ビンテージもののウイスキーに含まれる物資の分子構造を特定して、ウイスキー特有のスモーク、スパイス、バニラ等の風味を付け加えることに成功したそうです。
風味付けの成分は植物や酵母に由来しているとのこと。
このウイスキーは「グリフ」という名前でアメリカでは市販されています。

ウイスキーは数年から数十年も樽で寝かせる必要がありますが、この手法を使えば期間を短縮できることになり、供給不足も解消できます。
ワインにも使えそうな技術ですね。