特許庁によると、世間で有名になった名称やフレーズについて他人が先取り的に商標出願するケースが増えているそうです。

出願料として最低12,000円かかりますが、このような悪質な出願のほとんどは出願料が支払われずに最終的に却下処分になっているとのこと。

特許庁は「仮にご自身の商標について、このような出願が他人からなされていたとしても、ご自身の商標登録を断念する等の対応をされることのないようご注意ください。」と注意を促しています。

とはいえ、世間で有名になっていない商品名、サービス名、店名などは他人が先に商標出願すれば当然登録を取られてしまうのでご注意下さい。
「この商品名は5年前から使っているから商標登録しなくても大丈夫」というわけではありません。