7/5の北國新聞に加賀市の漆芸家吉田華正様が開発した蒔絵ガラスが紹介されていました。
高温で焼き付ける独自手法によってガラスに漆や金箔を定着させることに成功したという内容です。
現在私が代理人となって「華正蒔絵ガラス KASYOU MAKIE GLASS」を商標登録出願中なのですが、記事には「「華正蒔絵ガラス」の名称で特許庁に意匠登録を申請している。」と書かれています。
名称は商標登録で、デザインは意匠登録というごく基本的な事柄なのですが、新聞記者さんにも浸透していないようです。
知的財産の啓蒙活動はまだ2合目あたりでしょうか。