チーズの味を真似されたとオランダのメーカーが主張して著作権侵害の裁判が行われ、欧州司法裁判所は「味は著作権によって保護されない」と判断しました。
クリームチーズとハーブを混ぜたチーズで、真似した方と真似された方のチーズは同じ味だったそうです。
裁判所は、十分な正確さと客観性で識別可能な表現があれば著作物に当たるが、現時点の科学ではそれを評価できる技術が存在しないと指摘しました(Gigazine)。
ということは同じ味かどうかを評価できる装置が開発されたら味まで権利で縛られるという可能性が出てきますね。