特許庁が任期5年で審査官を民間から登用します。
商標の出願件数が世界的に増加していて、日本でも5年間で1.6倍になりました。
その影響を受けて出願してから審査結果が届くまでの期間が延びていて、最近は10か月ほどかかっています。
日本で年間17万件出願されているので250日で割ると1日680件審査しなければならない計算になります。
出願した商標が既に登録になっている商標と似ているかどうか判断するのがメインの仕事になると思います。
AIを活用した審査が本格導入されるまで審査官不足が続きそうですね。