特許庁によると、2021年の商標登録数は2020年から4万件増えた17万4千件で、過去最多になったそうです。

 

特許出願件数が減り続けている中、商標に勢いがあるのは弁理士としては嬉しいですね。

ちなみに、特許の対象となるのは発明であり、装置や製造方法を創意工夫して生まれるものです。

商標登録の対象となるのは名称であり、商品名、会社名、サービス名などです。

 

商標登録しておくと他の人が同一の名称や似た名称を使えなくなりますし、他の人から名称の使用中止を求めて突然警告状が届くようなことを防げます。