特許庁のHPに審査官の採用情報が掲載されていました。
特許の審査官になるには、国家公務員採用総合職試験 技術系区分に合格する必要があります。
当然理系が対象になります。
過去5年では毎年34~38名合格していて、そのうち女性は1/3強。
給与は大卒で22万円、院卒で25万円、博士卒で28万円
扶養手当として配偶者がいる場合は月額6,500円、住居手当として月額最高28,000円、通勤手当として月額最高55,000円、ボーナスは4.5か月分
勤務時間は7時間45分、土日祝休み、年次休暇20日
国家公務員なので諸条件はいたって普通ですね。
しかし、審査官は一人ひとりが独立した権限を与えられていて、上下関係が気にならず、チームでの業務が少なく自分でスケジュールを組みやすいので有休を取りやすく、学生時代に学んだ知識を活かせるという点が評価されて「入社してよかった会社のランキング」で唯一特許庁がランクインしました。
大学生のお子さんがいる方は就職先として特許庁を勧めてみてはいかがでしょうか。