いつもお世話になっているウィキペディアから以下の2件のメールが届きました。

[1件目]
件名:徹さま、周囲からは「後悔するだろう」と警告されました
本文:
これは予想外でした。
徹さま、
1年前、あなたは膨大な数の利用者が使うウィキペディアを存続させるために¥300を寄付されました。
心からのお願いです。今日、もう一度寄付をお願いいたします。
私がウィキペディアを非営利組織として立ち上げたとき、周囲からは「後悔するだろう」と警告されました。(以下略)

[2件目]
件名:徹さま、 毎年いい意味で唖然とさせられます
本文:
あまり時間がありません。
1年前年にあなたが¥300を寄付してくださったおかげで、あなたを含む膨大な数の読者のために、ウィキペディアを発展させることができました。
徹さま、
今週、あなたのご協力が必要です。前回と同じように寄付してくださいませんか。
私たちの小さなチームには、皆さまに何ヶ月間も寄付をお願いし続けるだけの体力がありません。そもそも、それは私たちの方針でもありません。でも、ウィキペディアを健全に保つためにあなたのような寄付者がどれほど大切であるかをぜひ知っていてほしいと思います。(以下略)

これは、自分たちが非常につたなく、手弁当で運営しているあぶなっかしい組織であり、寄付がないと本当に消滅してしまうかもしれませんよ? それでもいいんですね?と匂わせて寄付を募るというこれまでになかったビジネス手法なのではないでしょうか(笑)