科学誌ネイチャーがそのように発表したと日経新聞の記事にありました。
ちなみに東大は日本で7位です。

特許の出願書類中に従来技術を記載する欄があるのですが、その欄に記載されている論文を集計した結果なのだろうと思います。

私が出願書類を作成する際には、「出願する発明の分野では例えばこのような論文が出されていますよ」とか、「発明者の先生は過去にこのような論文を発表しましたよ」ということを示す程度の目的で論文を記載することが多いです。

したがって、ネイチャーが説明するような「イノベーションを生む研究力を評価する指標になる」とは思えないのですが如何でしょうか。

日経によると、「東大は発表した論文数は国内で最も多いが、特許につながる研究成果が少なく、下位になったとみられる。」とのことですが、これも言い過ぎではないかと。