自分の氏名(例えば山田太郎)を商標登録しようとすると、審査官から「同じ氏名の人が日本中に沢山います。全員から許諾を貰ってください。」という拒絶理由通知が届きます。
日本中の山田太郎さんから許諾を貰うのは現実的には無理なので、よくある氏名を商標登録するのは至難の業だと思います。
例えば、マツモトキヨシ、アオキイサオ、ヨージヤマモトなども最終的に登録出来なかったり、苦労してやっと登録できたという経緯があります。
自分の氏名をブランド名として安易に使用すると商標登録出来ないかもしれないのでよく考えて下さい。
