客が造って欲しい部品の3D-CADの図面をシステムにアップすると、その部品に必要な材料、加工方法、塗装方法を自動で解析して納期を含む見積りを7秒で客に返すサービスをスタートアップ企業のキャディが開発しました。
キャディにはパートナーとして100社ほどの町工場が登録されており、キャディは依頼を受けた部品を正確に安く早く作れそうな町工場に発注する仕組みです。
将来的にはこのシステムをパートナーに開放して製造業を支えるインフラにしたいそうです。(日経新聞)
このシステムは特許取得済みです(第6462945号)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-6462945/290B647A3708083724D79D6B905E28E075536B6E6EF1E45F96CF371B6B33B778/15/ja
発明者の加藤氏は東大を卒業してマッキンゼーに就職し、そこで製造業の非効率さ不合理さを知り、それを解決するために起業したという今どきの優秀な若者の典型例のような方です。