宮城教育大の音楽教育学を教える先生が「音痴改善トレーニング装置および音痴改善トレーニングプログラム」という特許(第5794507号)を取得しました。(河北新報)
まず装置からある音を出して、その音と同じ音を訓練者に発声させ、それを録音します。
次に装置から出した音と訓練者が発声した音を訓練者自身に聞かせて、両音の一致/不一致を判断させます。
訓練者が「一致」と判断したのに実際には一致していない場合には「不正解」を知らせます。
訓練者が「不一致」と判断したのに実際には一致している場合にも「不正解」を知らせます。
「音痴の人は音程が合っているかどうか、自分で分かっていない場合が多い」という悲しい現象を利用した特許です。