モスクワ大学やプリンストン大学の研究によると、シベリアの永久凍土の中で凍っていた2匹の線虫を見つけて解凍したところ、4万年ぶりに目を覚まして餌を食べだしたそうです。(GIGAZINE)
ちなみに、5万年前はクロマニョン人の頃で、3万年前にネアンデルタール人が絶滅して、1.7万年前にラスコーの壁画が描かれました。
永久凍土が溶けたために線虫を見つけられたわけで、シベリアの辺りでは太古の生物が次々と息を吹き返しているのかもしれません。